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SWはフェースを開いても打ちやすそうなものを選ぶべき。ところが、フェースを開いたときの構え方を理解していない人が多いようなので、説明しておきましょう。

フェースを開くということは、フェースを目標に向けた状態でシャフトを飛球線後方側に傾けて、ロフト角を大きくするということ。実際にそのようにして、手元を左足太モモ内側前に置いて構えてみましょう。フェースの開きをキープするため、グリップのバックラインを無視して握るのがコツ。これがフェースを開いた構えの基本となります。

シャフトの傾きが大きくなるほど、つまりフェースを大きく開くほど、ボールを中心に、軽く時計と反対回りにスタンスを移動させます。そうしてボール位置を左足寄りにすれば、手元を常に左足太モモ内側前にセットして構えられるでしょう。
このとき、リーディングエッジを厳密に飛球線方向と垂直に合わせる必要はありません。多少フェースが右を向いてもOKです。


サンドウェッジ(SW)選びで、まずポイントとなるのがアイアンからの流れ。大型ヘッドのアイアンを使っているのなら、同じ感覚で打てるようにSWもソール幅が広くて大きめのフェースを選ぶのがいいでしょう。
次に大切なのが、構えたときのしっくり感。これは人それぞれ感じ方が違うと思いますが、ロフトを立てて構えてもボールを拾い上げてくれそうなもの。なおかつ、ラフやバンカーなどフェースを開いて使うケースが多いSWでは、フェースを開いても打ちやすさを感じるものを選んでください。
ただし、バンス角は10度以上が無難。ボクはどんなライにも対応できるようにバンス角8度のSWを使っていますが、それなりの技術があればこそ。ちょっと腕に覚えのあるアマチュアでも10〜12度くらいのバンス角がミスを減らし、使い勝手もいいはずです。バンカーを苦手にしているという人なら、14〜16度くらいがおススメです。

今どきサンドウェッジ(SW)は、ボールの下にヘッドを通してボールを上げやすいストレートネックタイプが人気。でもアプローチで、ボールをあまり高く上げてしまうと距離感が合わせにくくなります。

そこで花道などからのアプローチでは、ボールを右足小指の前辺りに置きます。手元を左足太モモ内側前にしてセットしてハンドファーストの体勢に。そして左足体重で構え、シャフトを短く握ってボールの近くに立ち、パッティング感覚で構えます。

つまりボールが上がりにくい体勢で構えるのですが、ボールを楽に上げられる今どきSWでのアプローチはそれくらいが適当。ボクの使っているSWはロフト角58度ですが、この構えから打つと、適度な高さの球筋となってキャリー5対ラン5の比率で寄せることができます。

今どきSWを使ったアプローチの精度を上げるには、スイング中、アドレスでできた手首の角度のキープを心がけること。ダウンスイングで手首の角度が早くほどけてしまうとザックリ、トップの原因に。これを防ぐためにも、ダウンスイングでは少し手首にタメを作って下ろすくらいがいいでしょう。

またボールをしっかりヒットしようと、下半身を止めて打つのもスイングがぎごちなくなり、ミスを招く原因。ヒザは自然に、それでいてリズムよく動かすようにしてバックスイングとフォローで左右対称となるスイングを心がけてください。

伊澤利光が教えてくれた今どきクラブ使いこなし術はパーゴルフで掲載された記事です。
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