振り抜き抜群のフェアウェイウッド特集
ヤマハ インプレス RMX
大きめながらも整った形のFW
大きめヘッドで形の整った、美形のフェアウェイウッド。ヘッドサイズほどのやさしいモデルではないが、上級者になるほど安心感を持って構えられる。強弾道タイプで低めに出やすい傾向はあるが、ライ角の調整ができるため、難しくなるほどではない。
ナイキ VR-S COVERT 2.0
見た目の割に性能は優等生タイプ
赤いクラウンにえぐれたソールととにかく奇抜な見た目をしたモデルだが、性能は非常にオーソドックスな優等生。難しくもなく、特別なやさしさでもなく、適度なスピンで適度に球が上がる。ロフト調整機能もあるのでかゆいところに手が届く便利な一本。
アダムス タイトライズ 2014
ヘッドは小さくても難しくはない
ヘッドが小さくて見るからに抜けがよく、ハードな中～上級者向けに見えるが、実質は難しさを感じさせないモデル。ロフト設定が特殊で数値上は立っているが、番手なり以上に高弾道を打ちやすい。シャフトが短めで非常にミートしやすいのもポイント。
ブリヂストン ツアーステージ X-FW 2013
ブリヂストンらしい上級者好みのモデル
ボールの弾きが良く、小ぶりな見た目の通りに操作性はとてもいい。基本は強弾道タイプだが、多少程度ならスピンコントロールを利かせて狙っていけるモデル。見た目ほどの極端なハードさはなく、上級者にとってクセがなくて扱いやすいフェアウェイウッド。
ロイヤルコレクション BBD 306V
「まさにロイコレ」な作りのFW
顔つきはオーソドックス。投影面積は小さめで見るからにアスリート向けなシャープなモデル。弾道は上がりすぎずの強弾道型。ヒール側にやや膨らみ感があって構えやすさを醸し出している。やさしくカバーするクラブではないがこれが好きな人は多いはず。
プロギア iD nabla BLACK
複合素材で飛ばしを重視したFW
クラウンは軽いカーボン、ソールは重いステンレス、フェースは弾くマレージングと、低重心と弾きで飛ばすというコンセプトが見て取れる。FWとUTに入っているソール溝で抜けの良さもバッチリ。ガッツリと強弾道、ハードヒッターが距離を稼げるタイプ。
キャロウェイ LEGACY BLACK 2013
やや上がりやすい低スピン型
フェース近くに三角形のウェイトが配置されて、いかにも浅重心なFW。同じく浅重心なX HOTと比較すると、やや小ぶりながらも球が上げやすく、むしろやさしさを感じるほど。いわゆる「ぶっ飛びFW」系で球が低くなりすぎる人にオススメの低スピン型。
テーラーメイド SLDR S
「やさしさ」を改善したハイロンチFW
小ぶりで強弾道という「SLDR」を一回りやさしくしたようなモデル。ロフトはHL設定として全体的に2度～3度ほど寝かせて、ヘッドサイズも一回りアップ、上げやすさ、つかまりやすさが大幅に改善した。第二打で距離を稼げるタイプのFW。
コブラ BiO CELL WHITE
ミスに強いお助けフェアウェイウッド
近年のクラブには珍しく、しっかりとしたスピン量が確保できるタイプのFW。投影面積が大きめで、スイートエリアは最大級。多少のミスはカバーして真っすぐ飛ばせる。バフラーのようなレール付きではないが抜けの良さも十分で安心して打てる。
グローブライド ONOFF FAIRWAY ARMS KURO
難しすぎない、しっかり振れる人向け
マットブラックのクラウンに黒づくめのヘッドにツルッとしたソールが美しい。あくまでしっかり振れるアスリート向けだが、難しさはなく程よい操作性を持っている。弾道は低スピンモデルとしては高めの中弾道で、左に行きすぎずに飛距離を稼げるモデル。
ミズノ JPX 850
多少のトップはOKなモデル
ヘッドサイズが大きくて安心感があり、球は上げやすく、つかまりもほどよいオーソドックスなモデル・・・と見せて、最大のウリはスイートエリア。少しくらいのトップでも気持ちよく飛んでいき、芯で打てば低スピン。上下のミスに強く、距離の安定感抜群。
ダンロップ XXIO フォージド 2013
ちょっとハードなゼクシオ
ゼクシオの上級者向けモデル。といえど、持ち味のやさしさは十分に確保されており、中級者からオススメのモデル。低スピンに上がりやすさとつかまりをプラス。普通のゼクシオは物足りないが、スリクソンはキビシイ、というプレイヤーにピッタリ。
