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気をつけるべきゴルフの服装マナー男性編(秋冬版)

ゴルフファッション

本記事では、マナーを守ったゴルフの正しい服装について解説していきます。
ゴルフはマナーが肝心なスポーツです。特に服装に関してはちゃんとしておかないと、マナー違反だとみなされる恐れがあります。とはいえゴルフ初心者の方には、どんな格好をすればよいのかわからない人も多いでしょう。

今回、おもに秋冬の時期に絞って、男性を対象とした正しい服装について述べていきます。マナーおよび、防寒対策も考えられた服装を選べるようになりましょう。

気をつけるべきゴルフの服装マナー男性編(秋冬版)#1558

ゴルフ場での男性の基本的な格好(秋冬)

秋冬の男性の基本的な服装を紹介します。だいたい以下のような格好を選ぶ方が多いです。

・トップス : 厚手のシャツ
・アウター : セーター、ウインドブレーカー
・帽子   : ニット帽
・ボトムス : ロングパンツ

秋冬は暖かい服装でそろえましょう。男性の場合、厚手のシャツにウインドブレーカーを合わせるとよいです。帽子は耳を寒さから守れるニット帽がおすすめ。パンツは蓄熱性・保温性に優れたものを選びます。

ゴルフ場の天候は変わりやすく、強風が急に拭くことも。実際の気温以上に寒く感じることもあるので、ばっちり着込んでいきましょう。

男性の服装で気をつけるべき4つのこと

男性の服装の着こなし方や気をつけるべきことを4つ紹介します。
ゴルフはマナーが大切な紳士のスポーツでもあります。メンバーから嫌がられることもあるので、チェックしておきましょう。

シャツは中に入れる

ふだんはあまりすることがないですが、ゴルフ場ではシャツインが常識で格好良いとされています。シャツを出しているとだらしがないと思われてしまうので注意。シャツを出してプレーすると、裾が邪魔になり、正しい構えの妨げになってしまう恐れもあります。

また、来場時や帰宅時もシャツインにするのが、ゴルフのマナーとなっています。シャツインするとなると、ベルトもほしいところ。ベルトをつけた方がオシャレに見えます。

襟つきのシャツを着る

シャツは襟つきを着るようにしましょう。入退場時も同様です。
Tシャツやタンクトップなどの襟なしのシャツは、好ましくないと言われています。秋冬の場合はハイネック(タートルネック)が暖かくておすすめです。

ラフな格好はNG

ゴルフは紳士のスポーツと言われており、ラフな格好はNGとされています。

以下の服装は良くないとされているので、注意してください。
・ジーンズ
・ジャージ
・サンダル

ジーンズやジャージは、ゴルフ場ではNGとされており、それらを着てゴルフをしている人はいません。確かに動きやすい服装ではあるのですが、世間一般的に「ラフな格好」であるとみなされています。

そもそもジーンスに至っては元々作業中に着るものであり、ゴルフにはふさわしくありません。場合によってはフードつきのウェアやパーカーも好ましくないとされます。

男性の場合、女性よりもドレスコードの規定が厳しい場合が多いです。ゴルフ場によって服装の厳しさは多少異なります。
分からないときは、ゴルフ場のホームページに「服装のお願い」が書かれているので確認しましょう。NGとされる服装についても書かれています。

ゴルフシューズ以外の靴やメタルスパイク

ゴルフはシューズに関しても、ルールを守る必要があります。
ゴルフシューズには「メタルスパイク」といって、靴の裏のソールに金属のスパイクを装着しているものがあります。

メタルスパイクは踏ん張りが効きやすいことから昔は流行していましたが、グリーンを傷つけてしまう恐れもあり、現在多くのゴルフ場でメタルスパイクは禁止されています。ゴルフシューズはソフトスパイクかスパイクレスのものを選んでください。

また、ゴルフシューズ以外の靴でのプレーもNGとされています。打ちっぱなしでは普通のスニーカーでも問題はありませんが、ゴルフ場に行くならゴルフシューズを買いましょう。

マナーを守ったゴルフの正しい服装

マナーを守ったゴルフの服装について解説します。1つ1つポイントをまとめてあります。こちらを参考にしながら秋冬用の服装を買いそろえてみましょう。

トップス編

秋冬の場合は夕方にかけて冷え込みますので、薄手のトップスは止めておきましょう。秋冬用の厚手のシャツを着て、その上に薄手のセーターやベストを着るとかなり暖かいです。

秋冬でも昼間は暑い日もあるので、その場合は上着を脱いでトップスだけでプレーできるようにするのが肝心。

アウター編

寒い場合、トップスの上にアウターを着るのが基本です。アウターとして着るものは、セーターかウインドブレーカー(ジャケット)が一般的です。

ただし、アウターまで厚着のものを選んでしまうと、動きにくくてプレーに支障がでる恐れがありますので、なるべく薄いものを選んでください。

帽子編

ゴルフでは帽子をかぶることを推奨します。帽子をかぶらないと、ボールが飛んできた場合に頭を守ることができません。クラブハウスでは脱ぐのがマナーですが、プレー時は必ずかぶるようにしましょう。

夏場ですと帽子は日射病予防にもなりますが、冬場は防寒対策としても帽子は効果を発揮します。秋冬はキャップやサンバイザーよりも、ニット帽の方が防寒対策として優秀なので、ニット帽を選びましょう。

ニット帽は「水洗い不可」と表記されていないものの方が洗いやすくておすすめです。

パンツ編

パンツも秋冬用なら、防風、防寒性能に優れたものを選ぶようにしましょう
特に真冬は、蓄熱性・保温性などの機能がついた、ボアつきやや中綿入りのパンツがおすすめ。ゴルフウェアの中でも、着ることでプレーに影響をおよぼしやすいのがパンツです。

パンツはチノパンでも問題ありません。チノパンなら誰でも持っているので、新しく購入しなくて済みます。

ゴルフ場のクラブハウスに入るときの服装

補足として、クラブハウスの入るときの服装に関しても説明しておきます。
ゴルフはプレー前にクラブハウスに入って、フロントで受付をしたり、ロッカーを借りたりします。またクラブハウスには食事をとれるレストランもあります。

そういった場ですのでプレー時とは違う服装が求められることが多いです。クラブハウスでのマナーが悪いと、プレー前から他の人の心象が悪くなってしまいます。

基本的にクラブハウスでの服装は、トップスにブレザーやジャケットを羽織るようすれば、間違いはありません。その格好でしたら、他の人が不快になることはないでしょう。

クラブハウスに入る前に身なりを整える

クラブハウスに入る前に身なりをきちんと整えましょう。シューズについた芝生はエアガンで落として、床を汚さないようにします。帽子やサンバイザーは外し、レインコートは脱いで乾燥機に入れましょう。

まとめ

本記事ではゴルフ場のでの服装に関するマナーについて解説しました。秋冬の場合は、防寒対策まで考えた服装を選ぶようにしたいものですね。

迷った場合は、事前にゴルフ場のホームページを確認しましょう。「服装のお願い」が書かれており、ドレスコード例が確認できます。ゴルフの服装に迷った場合は、本記事で紹介した服装などを参考にしてみてください。

気をつけるべきゴルフの服装マナー男性編(秋冬版)#1558