やさしいドライバー特集
「最近、ゴルフが面白くなってきた」そんなアベレージゴルファー向けの性能的にもお財布にやさしいドライバー特集です。
ナイキ VR-S
振りやすさが特徴。スライス防止にも大活躍
濃いグレーのクラウンは投影面積が大きくて安心感がある。もともとフックフェースでつかまりがいいが、更にフェースアングル調整機能付きで、好みのセッティングが可能。空気力学に基づいた設計で空気の抵抗を最小限に抑えてあるので振りやすい。
ピン G20
重量ヘッドがボールの初速を大幅アップ
奥行きがあってやや三角に近い形状になった大型ドライバー。フックフェースに仕上がっており、スライサーには特に人気の高いモデル。ヘッド重量も重たいので、クラブをボールにぶつける感覚でヒットすると、ボール初速も速くなり飛距離アップも望める。
ダンロップ The XXIO
誰もが知っている総合評価No.1モデル
やや奥行きのあるシャローフェースでボールが上がりやすく、ミスヒットにも非常に強い。長さは45.75インチと少し長めだが、構えた際に長さは感じない。唯一の難点はヘッドスピードが45m/sを超える方は少しボールが上がりすぎるかもしれない。
グローブライド オノフ 2012 TYPE-D
つかまりが良く、構えた際の安心感は抜群
フェース面が広く、当たる安心感は随一のドライバー。フックフェースが強調されていて、構えると左を向いているのが分かる。スライサーにとっては強力な武器になるので、普段ボールをこすっているような感覚があって、飛ばない方はぜひお試しを。
ブリヂストン ツアーステージ V-iQ (2012)
ターゲットアイがナイスショットを誘発
体積は他のクラブと同じ460ccだが、構えると大きく見える。クラウンには感性工学に基づいたターゲットアイがデザインされていて、無意識のうちにクラブの芯を意識してスイングができる。シャフトも、視覚効果で短く見えるよう設計されている。
ヤマハ インプレス X Z202
どこに当たっても飛距離ロスが少ない逸品
重心距離が短く、大型ヘッドでありながら非常にターンしやすい。メーカーがアベレージゴルファーの打点を分析し、打点のぶれやすい方向を全て反発エリアでカバーした。当然ミスヒットには強く、距離のバラつきが少ない。シャフトは46.25インチと長尺。
タイトリスト 910D2
やさしさをあわせもつアスリートモデル
今回紹介する中では比較的中級、上級者向けに近い。シャローフェースで横に広い顔をしているので、安心感は充分。16通りの弾道調整機能付きなので、自身がレベルアップしても対応できる。打音、打感にもこだわっていて使っていて非常に心地よい。
プロギア eggbird
非力でも軽々と振り切れる長尺モデル
最大の特徴は何といってもクラブの軽さ。290g前後のクラブが主流だが、egg birdはRフレックス相当(M37)で261gと他のクラブよりもかなり軽い。グリップがやや太く設計されているので、力を効率よくヘッドに伝える事ができる。
ミズノ JPX 800AD
ボールが左右にばらつく方におすすめ
ヘッド後方部におもりを集中配置する事により、大きな慣性モーメントを持たせる事に成功。シャフトのグリップ付近にタングステンシートを巻いた「パワーマキシマイザーシャフト」を採用し、長尺にありがちなミート率の低下を最小限に抑えている。
テーラーメイド RocketBallz
つかまりすぎないオートマチック系
弾道調整機能が付いているが、ニュートラルポジションではオープンフェース。スライスが気になる方は使う前にチューニングが必要な可能性が高い。ロケットのように強くまっすぐ飛ぶというのが名前の由来。実際ミスには相当強く、曲がりにくい。
キャロウェイ X HOT 2013
適度なつかまり感と弾き感が共存
フェアウェイウッドが「300ヤード飛ぶ」で話題になったが、ドライバーの飛距離性能も非常に高い。フェースの弾き感がとても良く、高弾道のボールが打ちやすい。すべての要素で平均点以上に仕上がっているので、幅広いユーザーに適応するすぐれもの。
ブリヂストン PHYZ 2013
気持ちよくスイングできるトータル設計
ボールをつかまえて飛ばすために重心距離を短く設計。シャフトの先端部にしなやかにかつ耐衝性能に優れたカーボン素材を使い、インパクトゾーンでの大きな加速を実現した。クラブのパーツ全てのバランスを考え、非常に振りやすく作られている。
