昭島武蔵野店のスタッフ　20代の男性です。
ドライバーのHSは45で、持ち球はストレートです。
フレックスS、7Iを試してみました。

■全体的な感想、イメージ
上級者・競技志向のゴルファー向けモデル。
シャープな形状と操作性の高い構造で、狙った球筋を出すことに重点が置かれている。「やさしさ」は少ないが、その分フィードバックがはっきりしていて、打ち手のレベルアップに貢献する。一言で言えば「シビアだが、応えてくれる本格派アイアン」。

■飛距離
ロフトはややノーマル寄りで、現代の飛び系よりは控えめ。
ただし、しっかり芯を捉えたときはスピンと強い初速で十分なキャリーが出る。飛距離性能よりも「安定性と距離感の再現性」を重視した設計。

■方向性・コントロール性
非常に優秀。フェース面・ソール形状ともに操作性が高く、フェード・ドローの打ち分けも可能。
ただし、ミスヒット時には素直に出玉に反映されるため、正確なスイングが求められる。
風の中でもラインを出しやすく、低中弾道のライン出しが得意。

■構えやすさ・見た目・デザインについて
ヘッドサイズは小ぶりで、トップブレードは薄く、シャープな印象。
フェース面の平面性やネックの入り方が美しく、構えたときに安心感を与える。


■打感・打音など
軟鉄鍛造らしい「柔らかく吸い付く」ような打感。
特に芯に当たったときの打感は極上で、音も「パシュッ」といった澄んだ感触。
芯を外すと音も打感も一気に変わるため、フィードバックは非常に明確。

■スピン・弾の強さ・弾道高さ
スピン量はしっかり入る。特にレーザーミーリング加工により、ウェット時でも安定したスピン性能。
弾道は中～やや低め。高く上げるというよりも「強い中弾道でピンを狙う」設計。
グリーンで止めやすいが、吹け上がりは抑えられている。

年式の割に綺麗な商品でした。
グリップは番手毎にフックになっていたり、スライスになっていたりしたので、自分で交換しました。
昔のマッスルバックより格段に簡単で、スイートスポットも広めで扱い易いです。

縦距離が合わせ易いし、打感も音も軟鉄鍛造独特の分厚いもので、ずっと打っていたくなるクラブです。

シャフトもモーダス105にリシャフトされていて大変使い易いです。

価格もリーズナブルで良い買い物でした。

MBが欲しくてCBから買い替え。初めは慣れず薄い当たりが多かったのですが、打ち込むにつれ馴染んできました。6番アイアンで180ヤードワンオンは気持ちが良かったです。
上級者向けではありますが、アベレージ90〜100くらいの方でもコスパの良いMBとして楽しめるのではと思います。
ちなみに最近は本間D1を使ってラインドしてますが、相性が良いように思います。

私は、このミーリング加工はあまり好きではありません。ＺＲ-600、700、Ｚ－ＴＸ（2010）Ｉ－505と、歴代スリクソン打ってきました。好きなのは、ミーリングなしの505です。打感についてだけですが・・・。やさしさで言うなら、700ですね。スコアが腕じゃなくクラブのお蔭って感じ。そんな観点からみると、925は、腕が試せる本当のクラブだと思います。マッスルにしては、球があがりやすいし、スゥイング通りの球が出る。向上心を持ってる人にはジャストミートだと思います。ただ、パワーのある人は、ＤＳＴならワンランク固めのシャフトをおすすめ。