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安定して飛ばせるテクノロジーが詰まっているTOUR B JGR

試打インプレッション

ヤッホー!ゴルフ坊やだよ。
今日はブリヂストンゴルフのTOUR B JGRシリーズを紹介するねっ。

最新のJGRの発売は2019年。市場に出てから2年ほど経っているけどまだまだ現役で、初心者から上級者まで幅広いゴルファーに愛されているよ。

JGRドライバーは、独自の技術をたくさん搭載したミスに強いモデルとして人気が高いんだ!

JGRブランドの誕生

JGRというブランドが誕生したのは2015年。当時、ツアーステージというアスリート向けブランドの中にGRというモデルがあったんだ。このGRはアスリートブランドなのにミスに強くアベレージゴルファーにも使えるということで、とても人気があったんだよ。

そのGRがモデルチェンジするタイミングでブリヂストンのゴルフブランドに大きな改革があって、アスリートをターゲットにしたブランドがツアーステージからTOUR Bに代わったんだ。その影響があってかGRは新しい新規のブランドとして再出発することになったんだ。それがJGRなんだよ。

その新生JGRはやっぱりやさしく飛ばせるとこれまた大ヒットモデルに!
次のモデルチェンジの時に、改めて新しいアスリートブランドであるTOUR Bのファミリーに入り、TOUR B JGRとして発売されるようになったんだ。

タイヤで培った技術を応用したハイテクドライバー

ブリヂストンと言えば、タイヤが有名だよね。TOUR B JGRはそのタイヤで培った技術がふんだんに使われているんだ。

タイヤは様々な路面との摩擦をコントロールすることで自動車を安全に走らせることに大きく寄与しているよね。その摩擦のコントロールする技術をゴルフクラブのフェースとボールに重ね合わせ、より高性能なクラブの開発に生かしているんだよ。この独自の技術のことをブリヂストンでは「接点の科学」と呼んでいるんだ!


TOUR B JGR Bマーク
世界的に高い評価を得ているブリヂストンのタイヤ。そこで培った技術をふんだんに活用して作られているのがTOUR B ブランド

「接点の科学」を象徴する技術が「SP-COR(サスペンションコア)」。特殊なポリマーをかぶせた特殊な金属ネジをソールの裏側からフェースの内側を支えるように設置しているよ。

そうすることで、フェースの反発する力をルール範囲内に抑えつつ、芯を外しても反発するエリアを広げることに成功しているんだ。

サスペンションコア
ソールからフェースの裏側を支えるように設置されている「SP-COR」。まさに接点の科学を生かしたブリヂストンならではの技術だ。

飛距離を追求するにはフェースの反発だけでなく、ボールの打ち出しの高さがとっても重要。そのボールの打ち出し角を高めるのに有効なのが「Boost Power Technology(ブーストパワーテクノロジー)」。ボールの打ち出しを高くするには、ヘッドのロフト角を大きくすれば良いんだけど、そうすると余分なバックスピンまで増えやすいんだ。

だからヘッドの上部、クラウンをしなるように、ヘッド下部ソール側を硬く設計することでインパクト時にフェースが上を向くようにたわむようにしているよ。そうすることでボールを押し返す時に打ち出し角を高くしつつ、余計なスピンが入らないようにしているんだ。

ブーストパワーテクノロジー
効率よい飛距離を得るために重要な高弾道、低スピンを実現するための技術「ブーストパワーテクノロジー」ヘッド上部だけを撓ませることでインパクト時に高い打ち出し角を実現しつつ、余計なスピンを与えないための技術。クラウンにある溝は効率よく撓ませるために接地された「パワースリット」。

「パワーミーリング」はフェースに彫られた細かい溝でインパクト時にボールの滑りをなくして、余計なスピンをボールにかけないようにするための技術だよ。ここにも接点の科学が生かされているね。

パワーミーリング
細かい溝をフェースに彫ることでインパクト時の滑りを抑制し、安定したインパクトに寄与する「パワーミーリング」。芯で捉えた時はもちろん、芯を外した時でもミスの幅を軽減してくれる

TOUR B JGRドライバーの高い人気はこういった技術に裏付けされた高性能な部分がやさしさに使われているからだと思うんだ。アスリートブランドでありながら、ボールが上がりやすくミスに強い。つかまりも良いからとってもやさしく安定して飛ばせるクラブに仕上がっているクラブなんだよ。

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飛んで曲がらないHF3。アベレージの求める性能を詰め込んだモデル

TOUR B JGRシリーズには、いくつかアイアンが発売されているんだけど、今回ご紹介するのはHF3というモデルだよ。このアイアンは発売以来高い人気を維持しているんだ!

飛んで曲がらないJGR HF3
アベレージ向けのアイアンには方向性やミスへの強さの他に、飛距離や打感が求められているんだけど、そのどれもないがしろにせず、バランスを取りながらしっかり追及しているんだ。

まずは飛距離!最近のアイアンには飛距離性能が強く求められているんだけど、HF3アイアンはやや長めに設定することで楽にヘッドスピードが稼げるようになっているんだ。

飛距離を稼ぐにはやっぱりヘッドスピードが重要だからね。さらにフェース下部にスリットを入れることでフェースの反発を高める「パワースリット」を搭載。クラブの長さとヘッド性能両面から飛距離を追求しているよ。

だけど飛距離だけを追求したら飛んだ時とミスして飛ばなかった時の差が大きくなってしまい、難しいアイアンになってしまうんだ。その対策としてフェース裏に複数の丸い窪みを持たせた「ディンプルフェース」という技術を搭載しているよ。これは少々の打点のズレが起きても安定して反発するというもの。

さらにヘッド構造を中空にして、そこにドライバーにも使われている技術「サスペンションコア」を応用したポリマーを注入することで反発をコントロールし、少々芯を外しても安定してボールが飛ぶようになっているんだ。しかも注入したポリマーの効果で打感までも改善させているんだよ。

TOUR B JGR HF3アイアン
ミスへの強さだけでなく飛距離性能も併せ持つHF3アイアン。形状もスマートに仕上げられ、アスリートブランド然とした見た目も魅力のひとつ

現在では「飛び系アイアン」なんて呼ばれる飛距離性能を重視したアイアンが多く発売されているけれど、そんな中で飛距離だけでなくアイアン本来に求められる方向性やミスへの強さなどの性能をバランスよく持っているのが、このTOUR B JGR HF3アイアンと言えるかな。欲張りな方にはぜひ試してもらいたいモデルだね。

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まとめ

TOUR B JGRはアスリートブランドでありながら、ミスに強く安定したショットを可能にしてくれるシリーズ。こういうポジションのモデルって魅力あるよね!今風の言葉でいうとギャップ萌えっていうのかな(笑)

やさしいクラブが欲しいけど、ちょっと若々しいモデルが欲しい!スポーティなデザインが好きっ!って方にはぜひお勧めのシリーズだよ。