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ゴルフ場には何分前に到着すればいい?到着時間からスタートまでの流れもご紹介

初心者ガイド

コースデビューを控えている方の中には「ゴルフ場へは何分前に到着したらよいの?」「到着したら何をすればいいの?」など素朴な疑問ありますよね。

また「万が一、遅刻しそうな場合どうすればいいの?」。そんな不安もありますよね。
本記事ではそんな疑問や不安を解消し、安心してラウンド当日を迎えられるように解説と対処方法をご紹介いたします。

1時間半前にはゴルフ場へ到着しよう

ゴルフ場への到着時間の目安はプレー開始1時間半前です。
9時スタートなら7時半には到着するように心掛けましょう。コースデビューする方は、余裕を持ってもう少し早めに出発しましょう。途中で道に迷ったり、渋滞に巻き込まれたりするかもしれません。

また、ゴルフ場では朝食を提供している場合もあります。到着してから朝食を食べるなら、2時間前には着くようにしましょう。

1時間半前に行けば軽く練習も可能

なぜ1時間半も前に行くかというと、早めに到着すれば軽く練習ができるからです。
ゴルフ練習場では、パター練習場が併設されている場合がほとんど。パター練習を行うことで、緊張をほぐすことができますし、当日のグリーンの速さを確認することが可能です。

ふだん自宅でパター練習をやっている方も、グリーンの上での練習をおすすめします。パターマットでやるのとは全然違いますし、上りや下りラインの練習も可能です。

またコースによっては、ドライバーやアイアンの練習が出来るゴルフ場もあるので積極的に利用しましょう。

コースによっては到着時間の記載がある

コースによっては到着時間が決められている場合があり、その到着時間に従いましょう。「スタート何分前にはお越しください」など、ホームページに記載されていることもあります。前日までに確認しておきましょう。

車の渋滞の可能性も考慮する

ゴルフの遅刻で多いのが、渋滞に巻き込まれることです。道が渋滞しているかの情報はチェックしておきましょう。週末など渋滞が予想される日の場合は、電車で行くのもよいですね。

ゴルフ場へ遅れそうな場合の対処法

寝坊や渋滞、気象状況が原因でゴルフ場へ遅刻してしまう場合もあります。そんなときは、慌てずに行動しましょう。ここではゴルフ場へ遅れそうな場合の対処法を紹介します。

ゴルフ場へ連絡

スタート時間に遅れそうなときは、まずはゴルフ場へ連絡しましょう。
渋滞や気象状況が原因で遅刻する場合、スタート時間をずらしてくれるかもしれません。なぜなら渋滞の場合、自分だけでなく、その道を使う人全員が遅れてくるからです。何はともあれ、現在の状況を速やかに報告することが肝心です。

ラウンド同伴者に連絡

ゴルフ場へ連絡が済んだら同伴者にも連絡しましょう。
同伴者を心配させないためにも、連絡は早めに行ってください。遅刻した場合、同伴者にも迷惑がかかりますので、お詫びが必要です。

なお、スタート時間をずらせない場合、その組はキャンセルになってしまいます。キャンセルする場合、キャンセル料金が1人あたり2,000~3,000円かかるのがツライところ。キャンセルなんてならないように準備は前日までに万端にして、余裕を持って行動しましょう。

ゴルフ場へ到着してからスタートまでの流れ

ゴルフ場へ到着してからスタートまでの流れを説明します。おおよそ以下のような流れであることが多く、ラウンドデビューされる方は参考にして下さい。

1.クラブハウスのエントランスへ向かう

ゴルフ場に着いたら、まずクラブハウスのエントランスに向かってください。クラブハウスではプレーの受付をしたり、服を着替えたりします。レストランで朝食をとることも可能です。

車で来た方は、クラブハウスの車寄せに停めてください。スタッフさんやキャディーさんが待機していて、荷物を車から降ろしてくれる場合があります。スタッフさん達には挨拶して、気持ちよくプレーできるようにしましょう。運転手の方は駐車場に車を停めた後、エントランスに向かってください。

2.キャディバッグを預ける

クラブハウスでは、スタッフさんにキャディバックを預けます。キャディバックには名札を付けておきましょう。キャディバックは事前に送っておくこともできます。ゴルフ専用の宅急便があるので、電車やバスで行く方は利用されると身軽になって便利ですよ。

3.フロントで受付を済ませる

フロントの受付で所定の用紙に名前や連絡先を記入してください。
スタート時間も再確認して記入し、受付を済ませロッカーのカギも受け取ります。ロッカーキーには番号が書かれており、そのロッカーを使います。ロッカーキーはスコアカードケースになっていることも多く、ズボンのポケットに入れるなどし、身につけてください。またその番号でドリンク代や練習ボール代の清算をプレー後に行うこともあります。もしロッカーの場所や使い方など分からないことがあれば、受付で聞きましょう。

4.道具の確認、ドリンク類の調達

受付を済ませたら、キャディバックの中身を確認し、クラブやグローブなど、ゴルフに必要な道具を忘れていないか念のため確かめましょう。

意外とシューズやゴルフボールは忘れる方が多くいらっしゃいます。万一、忘れた場合でもクラブハウス内にはショップがあり、ゴルフボールやグローブ、帽子などを購入できますので必要なものがあれば、そこで揃えましょう。ただ割引率は低いことが多いです。また、ドリンク類もショップで調達しておきます。

5.着替え

着替えはロッカールームで済ませます。紫外線の多い時期は日焼け止めクリームも塗って準備万端にしましょう。
ロッカーには着替えなどは入れておけますが、貴重品は受付付近に設置されているセーフティーボックスに預けてください。その際、預けた位置や番号を忘れないように注意してくださいね。

6.ゴルフカートの確認

ゴルフカートには預けたキャディーバッグがスタッフさんにより積み込まれます。カート待機列にてゴルフカートを確認し、飲み物や荷物をカゴに置きましょう。またコースの練習場でパター練習をする際は、パターやボールをカートまで取りに行くことになります。

7.時間があればパター練習

スタート前に30分程度の時間があれば、パター練習場でぜひ練習してください。その日のグリーンの状態が確認できるのでボールの転がり具合など感覚をつかむことができますよ。パター練習場が併設されているかは、ゴルフ場のホームページに記載されています。

打ちっぱなし施設を備えているゴルフ場もあり、アイアンやドライバーの練習が可能です。今日の調子を確認するとともに、身体や緊張をほぐすことができます。

8.マスター室でスコアカードをもらう

マスター室は、クラブハウスからコースに向かって外に出る所に大体あります。マスター室でゴルフのスコアを記入するスコアカードとペンをもらってください。ゴルフ場によってはマーカー、グリーンフォークも借りられます。

9.ティーイングエリアに向かう

最後に忘れ物がないか、マスター室でもらい忘れているものがないか、必ず確認しましょう。またコースにはトイレが数ヵ所設置されていますが、出来れば先に済ませておきましょう。
カートに乗って最低でも10分前にはティーイングエリアに向かいましょう。ティーイングエリアに着いたら、同伴者やキャディーさんへ挨拶、打順決めなどを行います。

まとめ

本記事ではゴルフ場への到着時間と到着後の流れについて紹介いたしました。
到着時間の記載がホームページにない場合は、最低でも1時間半前には到着しておきましょう。渋滞などの可能性もあるので、余裕を持って行動するのが肝心です。

分からないことがあれば、受付の人に聞いてみてくださいね。この記事が、みなさんのコースデビューをより良い機会になる参考になれば幸いです。