ゴルフの上達法やお悩み別の改善法、クラブの選び方などをレクチャー!
幅広い層のゴルファーをサポートする情報サイトです。

第26回 パターマットとパター練習器具は、こう使えば上手くなる!

ゴルフギアの選び方
パターマット(練習器具)はこう使えば上手くなる!

こんにちは、ゴルフ坊やだよ!
簡単そうに見えてなかなか上達の難しいのがパット。そんなパットを上達させてくれるアイテムがお家でも気軽に練習できるパターマットやパット用の練習グッズだよね。

それぞれのタイプや効能を理解して練習するとただ打っているだけの時とは比べ物にならないぐらい上達するんだ。今日はそんな貴重な情報を教えちゃうね。

パターを正しく練習すると何が良くなるの?

14本のクラブの中でプレー中に一番使う可能性が高いクラブがパター。1ラウンドで全部1パットだったとしても18回は使うクラブなんだ。
パターを正しく練習すると何が良くなるの?

パターはスコアメイクの一番の近道

そんな一番使うパターを練習して上手くなればスコアアップ間違いなしだよね!
そのためには、思い立った時にすぐ練習できるパターマットがオススメなんだけど、それでもただ打っているだけじゃ上手くならないんだ。
タイプ別に説明しながら効果的な練習方法を説明するね。

パターマットには種類とおすすめ

パターマットでポピュラーなのがカップの直前にスロープ(傾斜)が付いていてカップインすると転がって戻ってくるタイプ。勝手に戻ってくるから、すごく便利だよね。

一般的なスロープタイプはボールを戻すためだけじゃない

でも、このタイプは戻ってくるのがいいこと、じゃなくて「カップインするためのタッチ」が身につく形なんだ。このタイプのパターマットで打ってみると、ジャストタッチで入る転がりだと、カップ手前のスロープをなかったことにすれば大体30センチ前後オーバーするタッチになる設計をしてるんだよ。
一般的なスロープタイプはボールを戻すためだけじゃない

ショートパットは、ちょっとオーバー目に打つのがカップインの秘訣。このマットでジャストタッチで入るように心がければ本番でのショートパットの確率がアップすること間違いなしだよ。

平坦なマットは繊細な打ち出し方向の練習向き

パターマットにはスロープやカップのない平らなタイプもあるんだ。
このタイプは、微妙なタッチや、カップインにとらわれない様々な練習が試せるよ。
平坦なマットは微妙なタッチが身に付く
例えば、最初に打ったボールに当てないようにできるだけ近い位置に止める微妙なタッチの練習だとか、マットの幅いっぱいにスパットを複数決めて細かい打ち出し方向の練習など、アイデア次第で色々なことができるよ。

鏡やスマホを使用すればさらに効果的

パターマットで練習する際に是非やってもらいたいのが鏡やスマホを使った練習法。
鏡は飛球線前方からこちらに向けて使うと「目の真下かボール一個分外側が良い」とされるボールと目の位置の関係を正確にチェックすることができるし、スマホは色々な角度から自分を動画で撮影すれば、自分では気づきにくいストロークのクセや身体の動きをチェックすることができるよ。
鏡やスマホを利用すればさらに効果的
おすすめなのがスマホで飛球線後方からパットをヘッドのアップで撮影すること。
フェースがちゃんと目標に向いているか?とか、ストローク中のヘッドの動きのクセ等をまとめてチェックすることができるんだ。

マットがなくても練習できるお手軽グッズ

パターマットはとても効果的な練習グッズだけど、家の床が絨毯だって人は、もっと手軽に練習することができるグッズがあるよ。カップだけの練習機は絨毯で使えばどこでもグリーンのように練習できる。
マットがなくても練習できるお手軽グッズ
こういう器具は、壁や家具の直線的なラインから斜めになるようにカップを置いて狙ってみて。本番はほとんど直線的なラインはないから「自分の目でしっかり目標に構えて打つ」の良い練習になるよ。

パットが上手くなる秘訣は?

パットの練習はショットと比べて動きが小さく地味なので嫌がる人が多いけど、スコアアップにはとても重要な部分。だから、是非色々な練習を試して欲しいな。

自分なりにルールを決めて練習するのがポイント

どうしても続かないという人は、勝手にルールを決めてゲーム方式でやるといいよ!
よくあるのが「10回カップインするまで終わらない」とか「これが入らなかったら明日は倍練習する」とかだね。

本番では絶対もっと緊張や興奮した状態でパットしているんだから、自分に何かしらのプレッシャーをかけて練習すると本番力がどんどん鍛えられるはずだよ。是非試してみてね!
自分なりにルールを決めて練習するのがポイント

シビアな練習ができるフラットパターマット特集807