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第34回 カチャカチャしたら別のクラブに大変身! ウェイト可変型ドライバーの活用法

ゴルフギアの選び方
カチャカチャしたら別のクラブに大変身! ウェイト可変型ドライバーの活用法

カチャカチャしたら別のクラブに大変身! ウェイト可変型ドライバーの活用法

こんにちは! ゴルフ坊やだよ!!

以前、カチャカチャ機能についてお話ししたけど、今回は最近発売されるドライバーに付いていることが多い「ウェイト可変機能」を詳しくお話しするよ。
ウェイト自体を外して違う場所に付け替えるタイプや、ネジを緩めてスライドさせるタイプ等、色々な種類が発売されているんだ。

でもこの可変機能ってどんな風に何が変わるのか分かりづらいよね。
今日はこの可変機能を詳しく、便利な活用法を教えちゃうよ!

ウェイト可変ドライバーってどんなクラブ?

ヘッドの重い部分を動かせるようにするとヘッドの特性を調整できるようになる

なぜウェイト可変型ドライバーがたくさん市販されているのかというと「ウェイト」、つまり錘(おもり)が動くことによって、重心位置を動かすことができるようになるのがメリットなんだ。
第6回の時は飛距離に関係することを中心にお話ししたけど、重心位置が変わるっていうことはヘッドの特性を変えることができるっていうことなんだ。

重心位置はそのクラブの特性、つまり球の高さ、曲がり方などの性能を決める重要な部分なんだよ。
クラブを買ったゴルファーが重心位置を自分で動かせるようにすることで、より個人個人のスイングにあった仕様にチューニングできるようにしたクラブが、ウェイト可変型ドライバーなんだ!


ウェイト可変型ドライバーはウェイトを動かすことでヘッドの特性を変化させ、よりその人のスイングにあったヘッドにチューニングすることができる

ウェイト可変型の有効な使い方は?

特定方向へ曲るクセを穏やかにすることができる

重心位置が動かせる可変型ドライバーは、性能を変化させることができる。
つまり、この機能を使えば自分の一番嫌いなミスを減らすことができるんだ。

例えば、スライスで悩んでいる方であれば、ウェイト位置を調整することでつかまりを良くすることができるからスライスを軽減できるし、逆にフックに悩んでいる方は、つかまりをおさえる仕様にすることでフックを軽減できる。
スイングを変えなくてもクラブを調整するだけでミスショットが減らせることができるからとっても便利なんだね。


同じ方向の曲りに悩んでいる方には、ウェイトを調整することで曲りを抑制することができる

その日の調子やコースに合わせてクラブの特性を変えられる

ウェイト可変機能は、ほとんどのモデルが付属のトルクレンチさえあればその場ですぐに調整することができるんだ。だからラウンド前の練習場などで、その日の調子を確認してからクラブをチューニングすることもできちゃう。

さらに、例えば右にハザードが多いコースではあらかじめつかまりを普段より良くしておくなど、コースのレイアウトに合わせてクラブをチューニングすることでティショットをより安全に、快適に打てるようになるよ。


その日の調子に応じてウェイト位置を調整すれば、ミスを軽減することが可能

具体的にウェイトを動かすとなんの数値が変わる?

ウェイト可変で変えられる性能 その1 つかまりの良さ

可変ドライバーでもモデルによって変えられる項目は様々なんだけど、変えられる項目として一番多いのが「重心距離」。つまり、ボールのつかまり具合の部分だね。

スライド式のクラブだとフェースに沿って縦にウェイトが動くタイプが「つかまり」を調整できるんだ。
スライドさせてって、ウェイトを一番ネックから遠くに配置すれば重心距離が長くなり、逆にネックに近づければ重視距離は短くなるんだ。

重心距離が長くなればヘッドのターンが緩やかになって、ボールのつかまりが抑えられる。
反対に短くなればヘッドのターンは鋭くなり、ボールのつかまりが良くなるんだよ。

ウェイト脱着式だとトウ側に重いウェイトを付けると重心距離が長くなり、逆にヒール側に重いウェイトを付けると重心距離が短くなるよ!
トウとヒール、どっちを重くするかがポイントってことだね。


重い部分をシャフトから遠ざけると重心距離が長くなる
(ボールのつかまりが抑えられる)
重い部分をシャフトに近づけると重心距離が短くなる
(ボールのつかまりが良くなる)

ウェイト可変で変えられる性能 その2 ボールの上がりやすさ

ボールのつかまりを左右する重心距離はウェイトが縦(トウ⇔ヒール)に動くことで調整することができるんだけど、フェース面から直角方向(フェース⇔ヒップ)にウェイトを動かすと変わるのが「重心深度」

これはボールの上がりやすさに影響するんだ。
ウェイトをフェース面から遠ざけるように、ヒップ側にすると重心深度が深くなり、打ち出し角が高くなりやすく、逆にウェイトをフェース面に近づけると重心深度が浅くなり、同じロフトでも強く前に飛ぶ弾道になりやすいんだ。

これがまさに第6回の「深重心と浅重心」のお話しの部分だよね!


重い部分をフェースから遠ざけると重心深度が深くなる
(ボールが上がりやすくなる)
重い部分をフェースに近づけると重心深度が浅くなる
(強い弾道が打ちやすくなる)

ウェイト可変ドライバーを上手く使いこなすコツってなに?

ウェイト可変はあくまで微調整。ヘッドの基本性能を大切に!

ウェイト可変ドライバーを解説してたけど、皆さんいかがでしたか?
何ができるかを知れば、お悩みのミスを直接的に減らすことができる凄いクラブってことなんだ!

ただ、ひとつ注意したいのがモデルの選び方。
ウェイト可変が付いているからと言ってもなんでも1本で解決する万能モデルってことではないんだ。

ウェイト可変モデルの中でも、アベレージ向けやアスリート向けとジャンル分けがされているから、
ちゃんと自分の求める基本性能をチェックしてみてね。

それともうひとつ。
ウェイトの基本ポジションを決めておくことをオススメします。
悩みを解決するために頻繁にウェイトを動かすことは決して悪いことじゃないんだけど、
基準をしっかり決めておかないと、ミスショットが出たときに自分のスイングが原因なのか
クラブが原因なのか分からなくなっちゃう

必ず自分の基本となるポジションを決めてからカチャカチャしようね!

カチャカチャ機能付きドライバー