ゴルフの上達法やお悩み別の改善法、クラブの選び方などをレクチャー!幅広い層のゴルファーをサポートする情報サイトです。

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進化するインサートと多彩な形状が人気の秘密!オデッセイ オーワークスとストロークラボ

ゴルフギアの選び方

皆さんこんにちは!ゴルフ坊やだよ。
今回ご紹介するのはオデッセイのパターだよ。オデッセイは、キャロウェイが展開するパターに特化したブランドで、プロから初心者まで腕前関係なく、幅広いゴルファーに愛されているんだ。

オデッセイ パターの特徴

オデッセイの特徴のひとつに、たくさんのヘッドタイプをラインナップすることが挙げられるよ。そうすることでゴルファーに一人一人の細かいニーズに応えられるようにしているんだ。そんなオデッセイのヘッドタイプには、名器と呼ばれるヘッドがいくつかあるんだ。

代表的なのが2-ball(ツーボール)。2枚の白いディスクをヘッド横に並べた形状は、構えやすく、ストロークのイメージがしやすいと当時のツアープロが使用して大活躍したんだ。宮里藍ちゃんが愛用していたパターでもあるんだよ。

ボールと同じ直径の白いディスクを2枚横に並べたマレットモデル
ボールと同じ直径の白いディスクを2枚横に並べたマレットモデル。ボールをセットすると3つのボールが並ぶような形になり、目標に構えやすい。白いディスクがストローク中に残像として強く目に残るため、直視しなくてもヘッドの軌道が把握しやすく、良い意味でアバウトにストロークできる。

もうひとつの名器と呼ばれるヘッドが7の数字が付くモデル。「ななばん」とか、「セブン」とかシリーズによって呼び名が変わるんだけど基本となる形状は同じなんだ。

トゥ側とヒール側をヘッド後方に伸ばした形をしていて、その形状から「ツノ型」とか、「クワガタ」なんて愛称が付けられているよ。このモデルも多くのツアープロに愛用され、2-ballパターと共にアマチュアに大ヒットしたんだ。

名器と呼ばれるヘッドが7の数字が付くモデル
投影面積が大きく、構えやすい形状に加え、深すぎない重心位置の設計により、ミスに強く、操作もできるとプロアマ問わず、人気モデルとなった。

以降、細かい仕様変更はありつつも、新シリーズにはかなりの頻度でこのふたつのモデルは登場するようになっているよ。

オデッセイ パターの流行の一端を作ったインサート入りモデル

さらにオデッセイが流行の一端を作ったのが、インサート入りのモデル。インサートとは、ボディとは違う素材で作られた板のこと。これをフェース面に搭載することで転がりや打感をコントロールしているんだよ。

オデッセイのインサートはソフトな打感と安定した転がりで、多くのゴルファーを魅了したんだ。インサートの打感はモデルによって調整され、時には硬めのタイプを出したり、とっても柔らかいタイプを出したりと、その時々の流行に合わせて変化させることで、ユーザーを飽きさせない工夫にもつながっているんだ。

オデッセイパターの流行の一端を作ったインサート入りのモデル
転がりのよさやミスへの強さをインサートによって追求。プロの意見やボールの進化に合わせたその時々の打感を作り出すことによって、常に流れを作り出すことに成功している。

たくさんのヘッドタイプを開発しながら、人気の形状を大事に、そして定期的に使うこと。よい転がりを追求しながら、インサートで打感を変えたりすることで進化をしつつ、ユーザーを飽きさせない。そんなところがオデッセイの人気の秘密なんだ。

今回は、オデッセイのなかで、根強い人気を誇るO-WARKS(オー・ワークス)というシリーズとSTORKE-LAB(ストロークラボ)というシリーズを紹介するね!

安定した転がりを生む金属と樹脂の混合インサートモデルのオー・ワークス

O-WARKS(オーワークス)
オーワークスは、2016年に誕生したシリーズ。オー・ワークスの最大の特徴は、「マイクロヒンジインサート」だよ。樹脂のインサートに埋め込まれた浮き出た爪のような金属部分が、グリーンの芝に沈んだボールを浮かせることで、より早くボールに順回転を与えてくれるんだ。これによって芝目の影響を最小限にすることができるんだって。

ヘッドは人気のブレードタイプの#1や2-ball、#7をはじめとした9モデルをラインアップ。白と黒のカラーは、コントラストを使ったより構えやすくするための工夫なんだ。この他にも、バリエーションとして黒一色の「Black」や赤いカラーの「RED」もラインナップされていて好みで選べるようになっているんだ。


爪状の部分がボールをしっかりとキャッチし、安定した順回転を生み出す。硬さを調整し、打感やボールスピードもコントロールされたハイテクなインサート

カラーバリエーションが豊富なオー・ワークス
カラーバリエーションが豊富なのもオーワークスの特徴のひとつ。好みのモデルを探してみよう

ストロークの再現性を高めるための専用シャフトを装着したストロークラボ

STORKE-LABO(ストロークラボ)
ストロークラボは、2019年に発売されたシリーズ。アベレージゴルファーの大きな悩みであるリズムやストロークのバラつきを向上させるべく設計されたモデルなんだ。

ストロークラボの最大の特徴は、シャフトにあるよ。専用に設計されたシャフトは、カーボンとスチールの複合になっていて、従来のシャフトより大幅に軽量化されているんだ。その余剰重量をヘッドとグリップに配分することで、無駄な手の動きを抑制して、安定したストロークをしやすくしているんだよ。

さらにインサートには、「ホワイト・ホット マイクロヒンジ インサート」を採用しているんだ。オーワークスに搭載されているマイクロヒンジ インサートをさらに進化させたもので、安定した転がりはもちろん、しっかりした打感を持たせながらよりソフトな感触を生み出しているよ。

ヘッドタイプは、なんと23タイプも用意されていて、もちろん2-ballや#7もラインナップ。同じヘッド形状にネック違いも複数用意されているから、より自分に合ったモデルを探すことができるんだ!

ストロークラボシャフト
カーボンとスチールの複合にすることにより、打感などのフィーリングをしっかり手に伝える性能を追求。さらに軽量化することで余剰重量を作り、ヘッドとグリップに配分することで、パター自体の慣性モーメントを高めている。これにより、無駄な手の動きを抑え、安定したリズムやテンポの安定を図っている。

マイクロヒンジインサートキャプ
爪状の部分の金属を強度の高い素材に変更し、さらにスムーズな順回転を実現させている。さらに爪部分を拡大しつつ隙間を広げ、その隙間にソフトな素材を挟むことでソフトな打感を追求している。

ヘッドタイプが多いストロークラボシリーズ
オデッセイの中でもストロークラボシリーズはヘッドタイプが非常に多い。自分の好みのヘッドを追求するピッタリのシリーズといえるだろう

まとめ

オデッセイは、何度もツアーで使用率No.1を記録しているいわばプロのお墨付きのパターブランド。どのシリーズも転がりのよい高性能モデルばかりだから、どれも選んでも大きな失敗はしないはずだよ!

ヘッドタイプも多いので、直感で選ぶもよし!じっくり吟味して選ぶもよし!今までに使った事のないヘッドタイプを試すにもよし!なブランドだね!

僕の友達には、2-ballのモデルをシリーズ別にいくつか持っていて、打感や振り心地で使い分けている人がいるよ。発売から時間が経過したシリーズは、価格もこなれてきているから、複数使い分けるなんてこともできちゃうよ~。

オデッセイはプロのお墨付きのパターブランド
自分に合った1本を追求するのはもちろん、グリーンの芝質や、速さに応じて複数のモデルを使い分けるのもよいだろう。オデッセイはパターの考え方を広げてくれる良ブランドだ。


オデッセイ オー・ワークス特集#5408
オデッセイ ストロークラボ特集#5408