ヤッホー! ゴルフ坊やだよ!
ゴルフクラブの中で一番色々な形があるクラブがパター。売り場に行くと「平べったいもの」から「細長いもの」までたくさんの種類が数多く並んでいるよね。でも、どれが自分の求めているパターなのかは見分けるのが難しい。
- そこで今回は形から「そのパターはどんなことが得意なのか」を見分ける方法をご紹介します。
目次
パターヘッドの形は大きく分けて4種類
ピンタイプ:パターの代表的な形でプロにも愛用者が多い(別名トゥヒールタイプ、ブレードタイプとも呼ばれているよ。)
L字タイプ:見ためからこう呼ばれる操作性重視の形
T字タイプ:パチンと打つのに適した薄めのヘッド
マレット型:投影面積が大きく目標に構えやすい
反動を使わないパターこそ形状や重心位置が重要
パターのヘッド形状は大きく分けてピンタイプ、L字タイプ、T字タイプ、マレットタイプの4つに分類されているよ。それぞれのタイプは、みな得意技が違うんだ。
・ピンタイプ :バランスが良く各タイプの良さを持ち合わせている
・L字タイプ :操作性が高くて、アイアンと同じように振れる
・T字タイプ :ボールをパチンとヒットする打ち方がやりやすい
・マレットタイプ :直進性の高いボールが打ちやすい 芯を外しても転がりの差が少ない
それぞれのタイプでさらにまた形が違うモデルが多いのは、得意分野を増やしたり、苦手を減らしたりするためなんだ。見た目で構えやすくするための工夫の場合もあるよ。
例えば、L字型は、元々はT字型のように細長いモデルだったんだけど、構えやすさやミスに強くするためにヘッドの奥行を深くした“L字マレット”が現在は主流になっているんだ。
パターの操作性は、シャフトの軸線から芯までの距離で見分けがつくんだ。長ければ長いほど操作性が高くなるんだよ。
ピンタイプやマレットタイプにはネックの形が違うものが数種類あるんだけど、ネックの話は細かくなっちゃうからまた今度!
自分の打ち方に合ったパターヘッドを見抜くには?
まずは自分がどんな振り方をしているのかを知ろう!
皆さんは自分がパットでどんな打ち方をしているかっていうのは分かっているかな?
これを知っているとパターの選び方がグンとわかりやすくて楽になるよ。自分にとって気持ちいい打ち方の判別テストを用意したので是非やってみてね!
皆さんの結果はどうでした?
パットの打ち方は大まかに3つに分類されるんだ。
タップ式、ストレート型ストローク式、アーク型ストローク式で構え方や手首を使うかどうかでやりやすい打ち方が変わってくるよ。
- 【タップ式】
手首を使ってインパクトの強弱でタッチを出す打ち方。
- 【ストレート型ストローク式】
手首をあまり使わず、ヘッドの動く量やスピードでタッチを出す打ち方でヘッドの軌道は真っ直ぐ動く。
- 【アーク型ストローク式】
ストレート型のストローク式と同じでヘッドの動く量やスピードでタッチを出す打ち方。ヘッドの軌道がワイパーのように弧を描くように動く。
打ち方に合ったパターを選ぶとパットが楽しくなる
自分の気持ち良い打ち方と、パターヘッドの形の意味が理解できたら、後は正しいモデルを選ぶだけだね!
打ち方とヘッドの形は、あくまで相性が良いというだけで絶対こうじゃなきゃダメっていうものじゃないよ。ただ、パットに悩んでいる人は一度試して欲しいな。
どのヘッド形状がどんなゴルファーに合うかまとめてみたので参考にしてみてね~。
迷ったらどんなゴルファーにも合いやすいピンタイプがオススメだよ。
バランス型ストローク式だった人は、どのタイプでも比較的使いやすいので苦手分野や、構えやすい形で選んでね。
ピンタイプがおすすめなゴルファー
・距離感が出ない
・パターが苦手
L字タイプがおすすめなゴルファー
・アーク型ストローク式の方
・パットも自分で操作したい
・アプローチが好き
T字タイプがおすすめなゴルファー
・タップ式の方
・ロングパットのミスはオーバーが多い
マレットタイプがおすすめなゴルファー
・ストレート型ストローク式の方
・ロングパットのミスはショートが多い
まとめ
スコアの40%がパットなので、パターにはこだわるべき!
まずは自分が一番打ちやすいパターはどんな形なのか知ることが大切。
お気に入りのエースパターを見つけちゃおう!
パットはグリーンによっても転がりが左右されるから、コースによって使い分けるのもアリだよ!
もっと踏み込んだ話は近いうちにまたご説明するので楽しみに待っててね~