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ユーティリティの打ち方とコツをご紹介

スコア100切りのコツ
ユーティリティの打ち方とコツ

ユーティリティ(以下UT)とは、フェアウェイウッド(以下FW)とアイアンを掛け合わせたようなヘッド形状が特徴的なクラブです。

一般的には、ロングアイアンの代わりとしてUTを使うゴルファーが多いのですが、ヘッド自体の構造はアイアンに近い為、FWが苦手だと言うゴルファーの武器になるクラブでもあります。

今回はそんなUTを取り入れる際に気を付けるポイントと、打ち方のコツが掴める練習法をお伝えします。

ユーティリティを取り入れる際に、気をつけるポイント2つ

まずは、UTをはじめて取り入れる方に向けて、注意すべきポイントを2つご紹介します。事前に頭に情報を入れておくことでスムーズに練習が出来るはずです。

FWに比べるとボールの弾道が上がりにくい

FWに比べるとボールの弾道が上がりにくい
UTは、名前の通り使い勝手のいいクラブである事に間違いありません。しかし、クラブの構造を十分に理解していないと使いこなせない事もあります。

先に番手の関係性を説明すると、”7FW”と”3UT”と”3アイアン”が同じ距離を出すクラブになっています。

ボールの弾道の上がりやすさには、重心深度が影響しており、3アイアン3UT7FWの順で重心深度が深くなり弾道も上がりやすくなります。

一般のアマチュアゴルファーで、ロングアイアンを打てるようになるには、かなりの練習時間が必要になる為、FWかUTを選択する事になります。UTはアイアンと構造が近い為、FWよりダウンブローにインパクトを迎え、バックスピンの量で弾道を上げる必要があります。

重心深度が浅い為、ウッドの延長で考えると左にひっかけやすい

重心深度が浅い為、ウッドの延長で考えると左にひっかけやすい
重心深度は弾道の高さだけでなく、「ボールのつかまり」にも影響します。
重心深度が浅くなる程、フェース面の開閉がしやすくボールをつかまえやすくなり、ドライバーやFWよりもUTやアイアンの方が左に飛びやすい傾向があります。

アイアンより楽に距離を出しやすいUTですが、あくまでもロングアイアンの代わりに使うクラブである事を覚えておく必要があります。

ユーティリティを極める練習方法4つ

それでは次に具体的な練習方法を確認していきましょう。下記の練習を上から順に行うことを推奨しています。

1.振り子素振り

振り子素振り
振り子の様に身体を軸にしてクラブを右〜左と連続で素振りをします。
コツとしてはヘッドの重みを感じて、クラブが落下するスピードのみでスイングするイメージがあるといいですね。

記事では何回も重複するかもしれませんが、ゴルフスイングはクラブが主役です。
クラブの重みを感じてスムーズな振り子素振りが出来る様になれば、UTを極めるだけでなく使うクラブが一打毎に変わる、ゴルフというスポーツ自体を極める事が出来るので、ぜひ取り入れて下さい。

2.連続打ちドリル

連続打ちドリル
振り子素振りがスムーズになったら、今度は連続でボールを打つドリルにもチャレンジして下さい。

連続でスムーズにボールをとらえるためには、肘から先をスムーズに柔らかく使える必要があり、肘先を上手く使える様になるとダウンブローでボールにコンタクトする事が出来るようになります。

いきなり大きな振り幅でやるのはハードルが高いので、まずは肘先のみで小さな振り幅でリズムよく打てるように取り組んでみて下さい。

3.左右片足打ちドリル

左右片足打ちドリル
全てのクラブに言える事ですが、ナイスショットの条件に最下点が安定する事が大きな要因としてあります。

最下点が安定する為には、スイング軸が安定する事が大切になってきます。左右片足で打つドリルをする事によってスイング軸を作る事が可能になり、アンバランスな状態でしっかりスイング出来ることによって、傾斜からのショット等にも対応できるスイング作りに繋がります。

FWに比べ傾斜からのショットがしやすい形状のUTだからこそ、傾斜に備えたドリルも取り入れてみましょう。

4.ガムテープドリル

ボールの手前のマットにガムテープを貼って、ダウンブローにインパクト出来ているかを確認する練習法です。

貼る位置はボール1個手前に貼って打ってみましょう。ダフったり、アッパーブローなスイングになったりすると、クラブのソールがガムテープに当たり、剥がれてしまいます。

練習上のマットは、芝から打つより多少ダフってもミスにならない為、スイングの上達を妨げる要因になっています。しっかり、ミスをフィードバック出来るように、ガムテープドリルをして自分のスイングを正しく見つめてみて下さい。

ユーティリティを理解して楽しもう

今回の記事では、UTの取り入れ方と打ち方のコツを掴める練習方法についてお伝えしました。

まずはクラブの構造と特質を理解したうえで、具体的な練習などに取り組んでみて下さい。最近では、世界のトッププロでもアイアン型UTを使いこなして戦うのが当たり前になってきました。片山晋呉選手なんかは、6アイアンもUTにしてツアーを戦っています。

アマチュアゴルファーの皆さんも、UTを上手に取り入れてそれぞれのスコアアップに繋げて行きましょう。