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特徴を知れば断然やさしい！ ショートウッドのお話
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やっと暖かくなってきたね。こんにちはゴルフ坊やだよ！
今日は、フェアウェイウッドのお話。それも使いこなすと距離が長いホールでもゴルフがグッと楽になるショートウッドのお話だよ。ショートウッドっていうのはフェアウェイウッドの中でも7番や9番とかのロフトがある番手のことだね。女子ツアーでは愛用者が多いことで有名で、男子プロでもとっておきの武器として5番ウッドや7番ウッドを使用しているんだ。
最近はちょうど同じぐらいの距離が出るユーティリティが人気だけど、ショートウッドにも、ならではのやさしさがあるんだ。では早速紹介していくね！
ショートウッドってどんなクラブ？
まずはユーティリティとフェアウェイウッドの違いをおさらい
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ショートウッドのメリットをお話しする前に、まずは第2回のコラムで説明した、フェアウェイウッドとユーティリティの違いについて簡単におさらいしてみるね。
同じ距離を飛ばそうとした場合、フェアウェイウッドとユーティリティの違いは4つ。
ヘッドの形状、クラブの長さ、重心の位置、そして弾道の高さだよ。フェアウェイウッドの方が、ヘッドがフェース後方に大きく、長くて重心が深くなっているよ。そして、弾道は高くて着地してから転がりが少ないのが特徴なんだ。
ユーティリティはヘッドが小ぶりで長さが短く、重心は浅めのつくりだね。弾道は中弾道で、着地してから少し転がるんだ。
高さが出て距離も出る便利なショートウッド
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ユーティリティよりボールが高く上がりやすいフェアウェイウッドの中で、さらにロフトがあるショートウッドはとってもボールを上げやすいクラブ。だから芝から直接打つ状況で距離が欲しい時はとっても頼りになるんだよ。
同じフェアウェイウッドの3番ウッドより短いので振りやすいし、ユーティリティより高さが出る。安定してミートしやすいし、高い球が打てるから長い距離が残ってもグリーンを狙って止めることができるすごいクラブなんだ。
ユーティリティではキャリー不足や転がってオーバーする状況でもショートウッドならグリーンを狙える
ショートウッドを打ちこなすコツとは？
拾いやすい、つかまりやすい、上がりやすい、のがショートウッド
ショートウッドは、他のフェアウェイウッドと比べて、ヘッドが小さくてロフトを付けるためにFP値が大きくなっている、いわゆる出っ歯になっているんだ。FP値っていうのは、第7回のユーティリティのお話でご紹介したとおり、「どれだけフェースが前に出っ張っているか」をあらわした数値だね。
出っ歯になっているとボールを芝から拾いやすく、スイングのヘッド軌道がなだらかな、レベルブローで打ってもボールは上がってくれるんだ。
ヘッドが小さいとヘッドがターンしやすくなるのでボールがつかまりやすくなる。そして出っ歯だとボールが拾いやすくなる。つまり、ショートウッドの特徴をまとめると
・ボールがつかまりやすい
・高弾道が打ちやすい
・ボールが拾いやすい
というクラブということ。
とってもメリットがあるクラブなんだよ。
ソールを滑らすようになだらかに打つのがコツ
ショートウッドは、他のウッドと比べて短くロフトが多くついているから上から打ちこみたくなってしまいがちなんだけど、実はそうするとミスが出やすくなってしまうんだ。
コツは払うようになだらかに打つこと。
第12回でもあったように、ウッドの特徴でもある広いソールを利用して、手前からソールを滑らすようにインパクトすると上手く打てるよ。
ヘッドはターンしやすいから自分で返そうとしなくても自然とボールはつかまってくれるし、出っ歯でボールを拾いやすいから勝手にボールは上がってくれる。ショートウッドはスイング技術で難しい打ち方をするクラブじゃなくて、クラブ性能が難しいことをカバーしてくれる、そんなクラブなんだ。
こんな人に合う！ ショートウッド
ロングアイアンが苦手な人が武器にできる
ショートウッドの魅力を紹介してきたけど伝わったかな？
クラブの特徴を知っているのと知らないのでは全然使い勝手が違うのがショートウッドなんだ。
男子プロだって使うくらいに誰だってやさしく使える、とっておきの武器なんだ！
だから、僕たちにとってもすっごい武器になるんだ。
特にこんなゴルファーにピッタリだよ！
- ロングアイアンが苦手なゴルファー
- 打球が全体的に低いゴルファー
- スライスが多いゴルファー
芝から長い距離を打つクラブに悩んでいる人は是非一度試してみてね。
芝から高い弾道で飛ばせると気持ち良いよ！
ショートウッドまで充実した、オススメのフェアウェイウッド
※平均売価は、2015年4月24日現在の当社売価となり、価格は随時変動しますのでご了承下さいませ。
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